履歴書は手書きとパソコン、どっちがいいの?
就活で必ず必要になる履歴書。
手書きで作るべきか、パソコンで作るべきか…悩んでいる人は多いと思います。
大体パソコンで作ろうか悩んでいる人は、手書きの方が無難、パソコンで作ると不採用の確率が上がってしまわないか不安だから悩んでいるんですよね。
でも、そこで悩むくらいだったら手書きの方がいいと思います。
私もどちらで作ろうか悩んでいたことがありましたが、最終的にはパソコンでしか履歴書は作らなくなりました。
今回はパソコンで履歴書を作るようになった考え方について紹介したいと思います。
1. 字が上手くない
元々字が汚かったので、手書き自体嫌でした。
どう汚かったかというと、丸文字、大きさが不均等、漢字が読みづらいといった感じです。
学生時代、就活の時期になり、先生に履歴書の添削などしてもらうことがあったのですが、自分ではとても丁寧に書いたつもりの履歴書を添削してもらったときに言われた一言が、
「内容はいいんだけど、もっと丁寧に書かないとね」
かなり時間もかけて書いたし、何度も書き直したにも関わらずこう言われてしまいました。
もう手書きなんて嫌だ!
って純粋に思いました。
手書きって時点で就活の意欲がなくなるぐらい、嫌でした笑
手書きの書類の第一印象は文字のキレイさです。
逆に字が汚いとその第一印象が悪くなるので、マイナスからのスタートになってしまいます。
印象がマイナスからスタートしてしまう字の汚さだったり、就活のやる気すら失ってしまうぐらいなら、もうパソコンで作っちゃおうってなったのが始まりでした。
2. 手書きは非効率すぎる
手書きだと毎回最初から名前書いて、住所書いて、学歴と書いて、
それだけでもかなりの時間を使ってしまいます。
1社しか受ける訳じゃないのだから、同じ内容のところを1社ごとに作り直すってめちゃくちゃ手間だし時間効率が悪いです。
それに書き間違えたらまた一から作り直しすることになってしまいます。
そんなことをして貴重な時間を使ってしまうぐらいなら、パソコンで作った方がよっぽど効率的です。
使いまわしを批判する面接官もいますが、そもそも内容自体は手書き、パソコン両方共ある程度使いまわしてますよね。
志望動機は使いまわせませんが、自己PRも使いまわしは可能です。
だから、そこは問題視するところじゃないと思うんですよね。
3. あなたはどう思うか
私が履歴書はパソコンで作ろう!って思えた一番決定的だった考え方は、「履歴書は手書きじゃないとダメ!」「内容は他の人と同程度、でもこの人はパソコンで履歴書作って来たからダメ!」って判断をして、不採用にするような会社に自分自身は入りたいと思うか、です。
私は絶対に嫌だなって思ったんですね。
手書きという非効率的なことを推奨している時点で、その会社自体非効率なことばかりやってるんだろうなーって想像できてしまいますよね。
そんな会社に入ったとしても、ストレスが溜まるってわかりきっています。
面接というのは企業が応募者を判断するだけではありません。
応募者も企業を判断する場なのです。
「手書きの履歴書の方が無難だから」「誠意が込められてると思ってもらえるから」と、判断して手書きの履歴書を作るのではなく、
あなた自身が、形を気にする会社がいいのか、中身をしっかりと判断する会社がいいのか、で判断するべきことなんです。
企業側から指定されていれば、合わせなければいけませんが、指定されてないのであれば個人の自由です。
手書きじゃないと~ってぐちぐち言われたら「じゃあこちらからお断りします」って言えるぐらいの気持ちで面接に臨みましょう!