自分に自信がない人必見!自信の付け方とは
私達は小さい頃から学校に通っていましたよね。
学校での優秀の基準って授業の成績ですよね。
数学だったり国語だったり。
どれだけ頑張ったところでテストに落ちてしまえば、「お前はだめだな」という烙印を押されてしまって終わりです。
学校で教わることを基準に、上手くなっていく、できるようになっていくことを教育としてデザインされており、学校では認めらていない才能を持っていても、先生は褒めてはくれません。
もしかしたら褒めてくれる場合もありますが、そこまで強く感心は持ってはくれません。
私達は小さい頃から、才能の取捨選択を求められてしまっており、その意識が刷り込まれてしまっているため、なかなか自分に自信を持つことができません。
今回は自信の付け方について紹介したいと思います。
1. 自分を褒める
誰かが、「あなたは○○がとても上手ですね!得意ですね!」と褒めても、「いやいや、そんなことないですよ」と謙遜しますよね。
謙遜するまではいいと思いますが、本当に私なんて大したことはないと思うのは辞めましょう。
正面からその言葉を受け止め、「私って○○が得意なんだ!私ってすごい!」と、自分のことを褒めてあげましょう。
2. 自分を認める
自分自身の得意なことを自分でちゃんと解ってて、周りの人も認めているとします。
例えば、歌が上手いと自負していて、周りも認めてくれている。
そんな時に、ある人から、「お前歌うの下手くそだなー」とか言われても、全然響かないですよね。
この人にとって私の歌い方は合わないんだな、とか、そのぐらいです。
なぜなら自分は上手いと自分自身が知っているから。
そして、他の人にも認めてもらっているから。
でも、自分の実力を認めてなかったら、「お前下手だなー」って言葉に敏感になってしまいます。
でも、しっかりと自分の出来ることを理解し、自分を認めることができていれば、「お前下手だな」という言葉に対して、そこまで気になりません。
それに、自分に自信を持っていれば、周りの人に対して、ネガティブな言葉は吐きません。
自信がある人は、相手を褒めることがとても上手いです。
褒められることの影響力を自分自身が一番良く解っているからです。
3. ネガティブは循環する
子供の頃から「お前はだめだ」と言われ続けてしまえば、心に「私はだめな人間なんだ」と、深いしこりが残ってしまいます。
そして、その状態のまま成長してしまうと、例え物事が上手く行っていたとしても、「自分はだめなんだ、上手くできないんだ」と思い込んでしまいます。
そうなってしまうと、「この仕事、お前なら絶対できるからやってみなよ」と上司から新しいプロジェクトを任せられることがあっても、私じゃ無理です…と挑戦できなくなってしまいます。
新しい事に挑戦することを諦めてしまうと、自分自身で「できた!」という気持ちを抱くこともなくなってしまいますし、周りからも「やっぱできるじゃん!」と褒められることもなくなってしまいます。
これってつまり、自信を持つ機会を自ら捨ててしまっている、ということですよね。
自分をダメだと思い込んでしまうと、その気持ちは循環してしまい、さらに深く自分はダメなんだと思い込んでしまいます。
ではどうしたらいいのか、周りの人に優しくしましょう。
自分の力では自信を持つことができないのなら、周りの力を頼りましょう。
周りの人に優しくする
周りの人に優しくできない人って学校だったり職場だったりで、見てきたことがあると思います。
優しくできな人ってどうなっていましたか?
周りから蔑まれていませんでしたか?
他人から貰う負のオーラって、さらに別の人へ渡そうとしてしまう傾向にあるんですね。
例えば、仕事で上司から怒られてしまったとします。
そのイライラを、自分の部下にぶつけてしまう。
このような人って尊敬されませんよね。
尊敬されなければ、褒められることもありません。
だからこういう人はずっと自分を認めてあげることはできないのです。
でも周りの人に優しい人ってどうでしたか?
陰口も言われていないし、その人が困っていたらみんな助けてくれていましたよね。
周りの人に優しくする行為を積み重ねていった結果です。
それをさらに続けていくと、自分の自信へと繋がって行くのです。
自分に自信が持てない人は、まずは周りの人に優しくして、褒められた言葉はしっかりと受け止めると、次第に自分を認めることができ、自信へと繋がって行きます。