仕事とプライベート、オンとオフの切り替え方
仕事で何か問題が起こったり、ミスをしてしまったり、嫌なことがあったりすると、家に帰ってもいつまでもモヤモヤして、休日もまだそのモヤモヤが残ったまま。
なかなか仕事とプライベートの切り替えを上手くできない人が多いのではないでしょうか?
私も切り替えはとても下手くそで、何かやってしまった時はずっと携帯が鳴らないかビクビクしながら過ごしていますし、嫌なことがあると休日になっても心から楽しめませんよね。
そんな私でも効果のあった、仕事とプライベートの切り替え方について紹介したいと思います。
1. 帰りに寄り道をする
その日の嫌なことはその日のうちに消化してしまいたいですよね。
気持ちがモヤモヤしてしまう日は、家にそのまま直帰しないでドライブしてから帰るようにしていました。
ドライブしながら「わー!」とか「もうー!イラつく!」って大声で叫ぶと結構ストレス発散になります。
好きな音楽を流して大声で歌うというのもお勧めです。
また、喫茶店などに寄って一杯コーヒーを飲みながらスイーツを食べると気分転換になります。
もう今日は頑張ったんだし、自分へのご褒美として美味しいものを食べてこれで終わり、と目に見える形で区切りをつけるようにしていました。
食べ終わるころには自分の中で、嫌なことがしっかりと消化できていることが多かったです。
2. ペットと遊ぶ
私自身ペット事情があって飼っていないのですが、兄夫婦が飼っていたので、よく休日に遊びに行っていました。
動物と遊んでいる時って嫌なことも忘れてずっと遊んでられますし、何より癒されます。
こういう時のペットの力って本当にすごいです。
ペットが飼えない人は、ペットショップに足を運んでみるだけでもおすすめです。
ずっと見てられるし、挙動のひとつひとつに癒されます!
3. 仕事に力を入れ過ぎない
私の場合、仕事に熱が入り過ぎてしまっていたから、その分何かあった時の気分の浮き沈みも大きくなっていました。
真剣に取り組んでいることほど、失敗した時の落ち込みも激しくなってしまいますよね。
仕事とプライベートの切り替えが下手な人の場合はずっと引きずってしまうので精神が徐々にやられていってしまいます。
だから自分の身を守るために、真剣に仕事をすることをやめました。
といっても、サボるとか、責任を放棄するとかではないです。
いい意味で力を抜いて、6割ほどの力で働くように意識していました。
これが私にとっては一番効果が高く、落ち込む頻度も少なくなりました。
4. それでもダメなら
上記のことをしたり、読書、映画、友達と遊ぶなりして、できる限り嫌なことをプライベートに持ち込まないように切り離そうとしても、どうしても頭の片隅には残ってしまう。
そういう場合は、もう自分はそういう人間なんだ、と受け入れてしまいましょう。
プライートの時間なのに、ずっと仕事のことが脳裏をよぎると「楽しみたいのに!」と、本当に嫌になってきてしまいますが、何も手につかなくなるぐらい思い悩むよりはまだマシですよね。
それに無理に考えないようにすると、余計ストレスになってしまいます。
思いっきり考えるだけ考えてしまった方がスッキリするものです。
もう何も手につかなくなるぐらい考え込んでしまう、という場合は、寝てしまいましょう。
どうせ何もできないのだから、ゴロゴロして1日を過ごすようにします。
気が付いたら寝てたってことも多いと思います。
寝てる間は考えなくて済みますよね。
仕事の失敗や嫌なことを考えるにしても、落ち込むだけで終わらせてはいけません。
「何でもっと上手くできたはずなのにやらなかったんだ」と自分を責めるのは良くないですが、「どうしたらもっと上手くできたかな」って考えるようにすると次に繋げられる失敗に変わります。
まずは「引きずってしまう自分」を受け入れて、余裕ができたら次に活かせるように考えると、引きずっていた時間も有意義な時間に変わります。