りふぁちけ!

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接客業は誰にでもできるは大間違い?接客業にも適正はある!

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「接客業は誰にでもできる仕事だ」

 

接客業に就いる人は、よく言われることがあるかと思います。

 

私は転職活動中、面接官に「接客業って誰にでもできる仕事じゃん」と言われた事がありました。

 

接客業をしている自分自身ですら「誰にでもできる」と思っている人、結構多いのではないでしょうか?

 

しかし、断言します。

 

接客業は誰にでもできる仕事ではない」と。

 

仕事なのですから接客業にも適正はあります。

今回は接客業における向き不向きについてまとめてみました。

 

 

1. 接客業にも適正はある

 

接客業は誰でもできると言われがちですが、何事にも向き不向きは必ずあります。

 

接客業に向いている人の特徴

 

・誰にでも優しく出来る

・ストレス耐性が高い

・人と話す事が好き

・ニーズキャッチが上手い

 

こういう人は接客に向いていると言えますね。

 

商品を進める時は必ず、お客さんとコミュニケーションをとらなければなりません。

 

「このお客さんはもっと押しても大丈夫そうだな」とか「このお客さんはゆっくりと商品を見たい人なのかな」といった、お客さんそれぞれの性格を正確にキャッチできる能力が必要となります。

 

そして「押しても大丈夫そう」なお客さんに商品を買っていただくための話術も必要になりますし、好かれやすい人柄、優しい人柄といった、「人に気に入られやすい人間性」を持っている人は「購入」へと繋げやすいです。

 

これらができる人、持っている人は「売る」力がある人。

つまり接客業に向いている人と言えます。

 

向いていない人の特徴

 

・自分から話しかけに行くのが怖い

・お客さんが何を求めているのか、話していてもピンと来ない

・機嫌が悪いと顔や態度に出てしまう

臨機応変な対応が出来ない

 

こういう人は残念ながら向いていないです。

 

先ほど、向いている人の特徴でもお話ししましたが、

まずはお客さんとコミュニケーションをとらなければいけません。

 

でも「自分から話しかけることが苦手」「話しを続けても大丈夫なお客さんなのか」「何の目的で来店したのか」を見極めることができないと、向いている人と比べて明らかに接客できる人数が少なくなってしまい、売上に繋げられません。

 

それにお客さんによって商品の見方は違うので、同じ説明しかできないでいると、解っていただけないお客さんが必ず現れます。

そのような方にも解っていただけるように、様々な角度、視点説明できる臨機応変さが必要となります。

 

 

また、世の中には想像以上に「変な人」がいます。

 

理不尽なクレーム、自分勝手でわがままな事なんて言われ放題です。

 

それでも顔色一つ変えず対応しなければいけないのが接客業なのですが、

これが本当にストレスが溜まります。

 

ストレスを溜め込みやすい人、発散の仕方が下手な人は心身に影響を及ぼしてしまいます。

 

2. 続けられることは才能だ

 

「接客業に向いていないけど、仕方なく接客業を続けてる」と思いながら接客業をしている人は結構多いと思います。

 

 

よく、「表面上では優しく接しているけれど、心の中では悪態つきまくりだよー」と言う人がいますが、どうしても顔に出てしまう人もいます。

それでも顔にでないように「装う」ことができる。

 

それだけで接客業に向いていると言えるのではないでしょうか。

 

ストレスの多い仕事ですし、向き不向きがはっきり別れる接客業ですが、接客業を続けていられるということは、

接客業に対して何らかの面白さや楽しさといったやりがいを感じられる部分が少なからずあるからではないでしょうか?

 

向いていないこと、嫌なことからはやりがいを見つけることはできません。

 

本当に合わない人にはとことん合わない業種だと思いますし、辞めていく人も多いという事は、それだけ誰にでもできる業種ではないということです。

 

接客業を続けられていることは、一つの才能だと思います。

 

もし、接客業をしていて「誰にでもできる仕事だし」と思っているのであれば、その考えは間違っています。

なぜならあなたは接客業を続けられているのだから。